上げたハードルを、くぐる。

推しは作るものじゃない、増やすものだ。

ジャニヲタ、NMB48吉田朱里さんのフォトブックお渡し会に行く

 

タイトル通りです。ぬるっとアカリンに会ってきちゃいました。

というのもコスメヲタを掛け持ちしているのでアカリンの女子力動画はめっちゃコスって見ている私。

www.youtube.com

 

たまたまツイッターを見ていたらお渡し会があることを知る

ぴあのサイトで購入

クレカで決済完了、後日セブンで発券。

 

ここまでの所要時間約5分。簡単すぎて拍子抜けした。

青い振込用紙は?!?!Pay-easyは?!?!

夜でも空いている郵便局を探して走らなくていいなんて…このスマートさが新規を産むんだぞ聞いてるか某事務所?!?!

しかも、支払ったお金は書籍代のみ。元々フォトブックは買おうと思っていたから実質タダどころかマイナス。価格崩壊していて怖いからお金を払わせてほしい。(ヲタク脳)

 

 

「まあ握手なんて一瞬だしそんなに気合いれてもな…」と思っていたのですが、息をするように迷いなく前日にネイルケアの予約入れました。ガタガタの爪で万が一傷をつけてしまったら申し訳ないし…(考えすぎ)

どうやらアイドルの視界に入るときは自分の中で1番可愛い状態でいるように本能が働くらしい。いつもより少し早く起きて念入りにメイクをして、髪の毛を巻き、お気に入りの服を着て出かけた。

 

当日は整理番号ごとに指定された時間に集合。

初の女子アイドル現場だったのですが、ここはジャニ現場かと思うくらい圧倒的に女の人が多い。制服姿のJKもいた。男女比2:8くらいかな…?しかも若い女の子がたくさんで、友達同士で来ている人も多くてびっくり。普段の握手会はもう少し男性ファンもいるのかな?

 

まず握手するブースから少し離れたところに集合するのですが、整列も移動もスムーズ。常に列が動いているので待ち時間ほぼなし。何より数多くの写真集お渡し会をこなしてきているのであろう福家書店の店員さんの列さばき能力が高すぎる。こんなにストレスフリーな現場初めて。

 

荷物を預け、金属検査を受けてあっという間にブースの中へ。そこには浴衣姿のアカリンが。

本物だ!!!!!写真で見る10000倍可愛くて白くて細い!!!!!

涙目だし声小さいし、ヲタク特有のぼそぼ早口になっちゃって我ながらなかなか気持ち悪かったと思うw

言いたいことはいろいろ考えていたのですが真っ白になって一言しか話せませんでした…無念…でも両手で握手してもらえるだけで十分なのに、目を見ながらニコニコ話を聞いてくれて「神対応」を実感。

たった10秒だけどアイドルと1対1で話せるなんて、私のことを見てくれているなんて、費用対効果が高すぎる。ジャニヲタ(特にデビュー組担)は普段8000円払って目が合った!指さされた!みたいな世界で生きているので…これが沼の入り口ですね。

前の男性ファンは何ループもしているみたいでたくさんお話していたけど、私には絶対無理だ。10ループ目でもこんな感じだと思う。語彙力を失う女神っぷりでした。

 

こんな感じで初のお渡し会は終了。短時間だったけれど、とっても幸せで行けてよかったです。しばらく手の震えが止まりませんでした。

今度はNMBの劇場公演見に行きたいな!関西方面でNEWSのライブないかな~!?(大声)

 

 

そしてフォトブックは超絶参考になる。

「可愛くなりたいんだったら、自分のイヤなところを探すべき。」と言い切っている現役アイドル、最高にかっこいい。買ってください。

 アカリンのすっぴんが可愛すぎて目玉取れます。あれは神が与えし奇跡の顔面…

 

 

そしてここからは個人的な話。

 

私はあくまでも自分のためにメイクをしています。

 

昔から女らしく生きることが苦しくて、ランドセルは紺だったし、服は全部寒色!みたいな子どもでした。髪もずっとショートだった。

しかし、大学生になり嫌々始めたメイクにいつの間にかハマってました。典型的なヲタク気質なので1か月で何人もの諭吉を溶かしてしまうこともあります。(笑)例えばリップの色を少し変えるだけで違う自分になれるのがとても楽しい。

私は自分の顔が嫌いです。シジミのように小さい目も、野球ができそうな広さを誇る顔の余白も、典型的な団子鼻も。でもメイクをして欠点を隠してあげるといつもより自分の顔が好きになれるし、今日も1日頑張ろう!って思えるんです。

なのに、友達には「女子力()高いね~」とか親には「男もいないのにそんな化粧して(笑)なに色気づいちゃってんの(笑)」とか言われることもあってめちゃくちゃ悲しかった。人のためにメイクしてるんじゃないのに。ましてや男に見せるためにメイクしてるんじゃないのに。なーにが男受け120点メイク♡だ蹴散らしてやる。(真っ赤な口紅を引く絵文字)

 

吉田朱里さんはそんな呪いを解いてくれた救世主です。

 

アカリンが教えてくれるのはあくまでも「自分でできる」「自分が可愛くなる」ためのメイク術だし、可愛くなりたいという気持ちや努力を肯定してくれる。そして、その想いをアイドルという立場からYoutubeを通して世界中に広めてくれる。

アカリンの女子力動画に出会ってからメイクがもっと楽しくなったし、女として生きる私の世界はだいぶ生きやすくなった。感謝してもしきれません。

 

最後にドルヲタとしての視点から。私がアカリンを知ったのはつい最近だからあんまり詳しいことは分からないけれど、どうやらなかなか苦労してきたらしい。そんな彼女がYoutuberという突破口を見つけて選抜入りした、というストーリーが加藤さんに重なるんです。

私は悩んで努力をして結果を得ている後天性アイドルが好き。私も頑張ろう!って思わせてくれるから応援したくなる。

 

 

吉田朱里さん、今1番応援したい“同い年の女の子”であり、“女性アイドル”です。